こんにちは!
トータルセラピスト 陽紫雅淑です
前回は
子どもは親の夢を叶える道具ではないと言う事でアップしました
今回は、学業編で書いていきます
ブログを書き始めてから時間が掛かり、タイミングがずれていたらすみません
社会において学歴は関係ない
今回も結論から書きますが
社会において学歴は関係ない
日本の学校教育に対する価値感って
どうしても『勉強第一』になっていると思いませんか?
例えば、中学校受験。。。
通学区内の中学校に通った場合、
レベルの高い高校を狙うのは難しいので
中学入試を頑張りエスカレーター式で高校に行く、、
そうする事で、
高校3年生の1年間は大学に向けた受験勉強に臨めるから、いい大学に行けるっと
まぁ。そんな感じのようですね
その考えは親御さんの考えではないですか?
お子さんの意志は尊重していますか?
周囲に感化されて、
足並みをそろえる為にお子さんに勧めていませんか?
家族の意識が受験に動いてしまうと
小学生・中学生の時にしか出来ない
ワクワクする体験・感動
ココロの栄養、家族との関りなどが
希薄になりがちだと思います。
いやいや、うちは家族旅行も行っているし
色んな体験イベントも連れて行っているし
大人になってから沢山体験できるし
ココロに関しては、ちゃんと育てて
常識的な事は教えている
っと反論されるかもしれませんが、
それは、親の自己満足だったりします
子どもって親が思うより
親の気持ちを察してます
あ。こういう風にして欲しいんだ。
だったら、そうしてあげよう。。。
とか
逆に、
こうして欲しいと思ってんだな
それ嫌なんだよ! っと反抗したり
もしくは、
親があれこれ 言ってくるし
異見しても潰されるから、
親の言いなりになる事を無意識に選択し
自分の意志がどこにあるのかも
分からない子(人)も多いんです
(鑑定するとそれは観えてきます)
この辺は、スポーツ編の投稿内容と共通しています
で、、学業編。。。
私も4人の子育て経験者なので
お子さんの受験に対する親の気持ちは
よく分かります
4人の子どもは全員成人しています
①私立高校に
学業特待生で入り、
大学にスポーツ推薦で
入った長男
②勉強は全くせず、
近場の高校に進学し、
専門学校に行き
成績優秀で卒業した次男
③レベルの高い進学校に
スレスレで入り、
授業について行けず、
学年のワースト3になり、
担任と合わずに不登校になり
通信制高校に転校し、
自分のペースで勉強し
成績優秀で有名大学に
推薦入学した三男
④中位のレベルの高校に進学し、
専門学校に進学し、
一応、進学校でしたが
専門学校に行った長女
中学も高校も、なんならその先の
学歴も、人生において
通過点にすぎません
その通過点の蓋を開けてみると、
確かに、学力差があるかも知れないけど、
最終学歴を、大学とするなら、
そこにはピンキリの出身高校が混在します
大学を受験する上で
もしくは就職試験を受けるうえで
『出身校』で足切りをする事は無いのです
推薦となると、特定の学校にしか
推薦枠が来ないとか、
人数枠が異なるとかありますが
推薦を狙うならば、自分の学力で楽に
高得点を取れる学校に入った方が良いのです
お子さんに、明確な人生の目標があり
どこの学校で勉強して(行きたい)
こう言う仕事に就きたい(なりたい)
というのであれば
それを応援したら良いと思いますが
こう言う仕事に就きたい(なりたい)
という部分だけならば
そこに向かうための最短距離を
選択すれば良いんです。
例えば、音楽を極めたい。から
音楽大学?音楽学院?に進学しようっと考えた時
レベルの高い進学校に行く必要があるのか?
というのが考えるポイント。。。
その大学?音楽学院の選考基準となる
入試科目だけが高得点を取れるように
勉強したら良いのでは?
レベルの高い進学校に入学してしまうと
目指す学校の入試科目以外の科目までも
レベルが高くなり
①良い成績を取るために学校で必死に勉強し
②学校が終わったら塾に行って必死に勉強し
③さらに音楽などの専門的な勉強もしなければなりませんが
もし自分にとって楽勝の学校に進学したら
楽しく生活し、必死で勉強しなくても
やって行けて
大学入試科目だけの勉強を重点的にできたり
専門的な勉強取り掛かる余裕すらできます
たとえ、
中学不登校で通学していなくても、
高校進学していなくても、
大学進学したいと言う気持ちがあるなら
頑張る必要のある部分だけやれば良いという事です。
*高校進学していない人は高校認定試験を受けて大学受験資格は必要
受験生の親は
もっと勉強したら、
1つランクの上の学校に行けるんだから
頑張れ!っと言いがちですが
頑張ってランク上げて合格しても、、
それ入学してから苦しみますよ。。。
中学校、高校ではそこそこ良い成績だったけど
頑張って(無理して)合格したために、
高校、大学で成績振るわず順位は下。。。
これってスポーツ編でも書いた
特待で入ったけど、周りは上手い人だらけで
自分はベンチにも入れないのと同じ現象です
親にとって鼻高々なレベル高い学校に
入学できたけど、
その先もずーっと勉強を強いられる
教師からは、このままだと国公立大学に
行けなくなるだの学校のメンツしか
並べない様な指導が入り、
ココロがずたずたになる事もあります。
(学校は、常に他の学校との張り合いをしている)
そして、成績を上げるために頑張っても、
第一志望の受験に失敗し
滑り止めで受けた私立高校・大学に
行く事になった親や子どもは、
敗北意識があって、
どこの学校行くの?って聞くと
第一志望落ちちゃってさぁ~
滑り止めの学校に行くんだぁ
って答えたりする親もいるんですけど、
それ、滑り止めと呼ばれる学校を
第一志望にしていた人に失礼ですよね
そうやって『落ちこぼれ』
っという思いで入学する子もいれば
全然、ランクやレベルが低いとされる
中学や高校での評定が良くて
推薦で入ってくる子もいるわけです。
有名進学校のAランクも
レベルの低い学校のAランク
どの学校でも入試ランクに差はありません。
大学入試の際には評定平均3.8もあれば、
その高校から、その大学入れるの?😳
って事あるんです。
滑り止めの高校に行ったから
推薦をもらえて進学できたっと言う事が
実際たくさんあるんですよ
3.8もあれば国公立大学の推薦もありなんですよ
勉強する事は決して無駄ではありません。
教養や知識は高くなりますので素晴らしいですが
その先、社会人として働き始めたら
最終学歴しか聞かれませんし、
最終学歴を気にするのは新入社員の時だけです
転職の際は全く関係ないんです
何より、親の見栄で子どもの進学に口出ししてないか?
↑
子どもの受験期(3年生)に不安で不安で。。
と言う母親って多いです。
誰の受験?
誰の人生?
自分の不安を子どもにぶつけるな
っと言う事です
ある人の例を挙げると、、、
いつも親から勉強を強いられていて、
勉強以外は親が全てやり
皿の一枚も洗った事のない男性が
国内でもトップの大学に入学しました。
親は鼻高々に自慢していました
その人は、
30半ばを過ぎても大学院で勉強している。
親は、いい加減就職しなさいよ
っと言うと、
勉強しろと言われて、勉強しているのに
就職しろとはどういうことか
っと 言ったそうです。
親の言うとおりにやって来たのに
なんなんだ? っと言う反論は
間違ってませんよね
親は自分のさじ加減で
子どもをコントロールしようとしがちです。
強制力は小さくても、誘導しようとしてしまいます。
それは、子どもの為なのか?
親が安心したいからではないのか?
そこを今一度考えてみる必要があるのではないかと思います
長くなりました
不安な方はお話し聞きますよ